【紅白】純烈、群馬の民家から生パフォーマンス 72歳ファンの女性に生中継で歌をお届け
第75回NHK紅白歌合戦が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。 4人組歌謡コーラスグループ「純烈」は、今年のテーマ「あなたへの歌」にちなみ、生中継で視聴者のもとへ歌を届けに行く特別企画に挑戦。都心から車で3時間の距離にある群馬・神流町の民家で72歳の純烈ファンの女性・光江さんのもとを訪れ「夢みた果実」を披露した。 親族で宴会を楽しんでいるなか、純烈がサプライズ登場すると、光江さんは涙。リーダーの酒井一圭が歌のセリフ「お前、どうしてそんなに可愛いの?」をつぶやきながら肩を抱くと、光江さんも大興奮。「とってもうれしいです」と夢見心地だった。 12月2日に後上翔太が元AKB48でタレントの横山由依との結婚を発表し、結婚後初の紅白ステージ。25年3月に岩永洋昭が卒業を控えており、4人体制としては最後の紅白となったが、純烈からの歌はしっかりと「あなた」の心に刻まれた。 取材後に取材に応じた酒井は「今回は民家にうかがってサプライズという企画だったのですが、ちっちゃい町だったので誰かにバレたら全部伝わっちゃうような場所で、人通りも少ないので、僕らは私服から地味な格好で行って、役場の奥の方の会議室でずーっとこもって、もうすごかったですよ。でも、サプライズおかげさまでうまくいったので、行ってよかった」と振り返った。 妻について聞かれた後上は「今日は夕方ぐらいまで(妻も)NHKさんに出演していたので、帰ってから見てくれてると思います」と言及。「楽しんでやってね。みてるよーって感じでした」とメッセージをおくられたことも明かしていた。
報知新聞社