世界最高峰と言っても過言ではない日本一を決める戦いを制したのは「第8回全日本BMXフリースタイル選手権」フラットランド種目
3位は昨年の全日本チャンピオンの宮嶋歩菜。彼女も今年はワールドカップでは各大会で表彰台に上がる好成績を残しており、現全日本チャンピオンとして2連覇を目指して挑んだ今大会。スピードの速いライディングの中に完成度の高いフロントトリックをたくさん組み込むライディングが特徴的な彼女だが今大会は惜しくも3位という結果で終えた。
優勝者コメント
片桐 悠 選手(男子エリートクラス) 「今年1年間、攻めたライディングで全てのトリックを決めて優勝することを目標にしてきたのですが、大会で成功できず苦しいシーズンを過ごしてきました。でも今大会ではフルメイクすることができて、他のライダーも皆認めてくれるライディングができて本当に嬉しかったです。」 吉村 想花 選手(女子エリートクラス) 「今年からエリートカテゴリーにあがり、ここで優勝することがずっと夢で目標でもあったのでとても嬉しいです。今後は国際大会への出場を目指して頑張っていきたいです。」
大会結果
<男子エリート> 優勝: 片桐 悠 (カタギリ・ユウ) / 所属: GLOW 92.25pt 準優勝: 佐々木 元 (ササキ・モト) / 所属: 鎌ケ谷巧業 89.00pt 第3位: 伊藤 真人 (イトウ・マサト) / 所属: GETIT BMX スクール 84.00pt <女子エリート> 優勝: 吉村 想花 (ヨシモト・ソナ) / 所属:セントヨゼフ女子学園中学校 84.00pt 準優勝: 鈴木 仁菜 (スズキ・ニナ) / 所属:THE PARK 80.50pt 第3位: 宮嶋 歩菜 (ミヤシマ・アユナ) / 所属:日体大桜華高等学校 78.75pt <キッズ6アンダー> 優勝: サエキ・ミア / 56.00pt 準優勝: ハラフジ・ミナル / 51.67pt 第3位: コバヤシ・ユノ / 49.67pt <ボーイズ7-9> 優勝: クラウチ・レオ / 65.67pt 準優勝: タマキ・イチヤ / 64.33pt 第3位: ヤマモト・ショウキ / 62.33pt <ボーイズ10-12> 優勝: カドイ・アタル / 76.00pt 準優勝: サトウ・ライジ / 73.33pt 第3位: カナモト・リュウヤ / 73.00pt <ガールズロー> 優勝: ヤマシタ・アオイ / 52.00pt 準優勝: オカザキ・サラ / 51.67pt 第3位: マスブチ・シズク / 51.33pt <ガールズハイ> 優勝: トダカ・チアキ / 75.00pt 準優勝: タグチ・シホ / 74.67pt 第3位: マツダ・イロハ / 73.33pt <男子13-15> 優勝: ヒシカワ・タカトラ / 80.33pt 準優勝: タグチ・コウヤ / 79.67pt 第3位: カナモト・コタロウ / 79.67pt <エキスパート> 優勝: ワタナベ・ソウタ / 78.00pt 準優勝: アカシ・キョウヤ / 70.67pt 第3位: イケダ・コウタ / 69.00pt <男子30オーバー> 優勝: フジイ・セイジ / 70.67pt 準優勝: クドウ・タツヒト / 70.33pt 第3位: ニシモト・タカユキ / 65.33pt
大会概要
⼤会名称 :「第8回全日本BMXフリースタイル選手権」 開催期間:2024年11月2日(土)~3日(日) – 2日間 – ※詳細は公式HPをご覧ください。 大会会場:杜の街グレース (岡山市北区下石井2-10-8) 主催:公益財団法人 日本自転車競技連盟 (JCF) 主管:一般社団法人 全日本フリースタイル BMX 連盟 (JFBF) 後援:岡山市、岡山商工会議所、公益財団法人 JKA、 一般社団法人日本アーバンスポーツ支援協議会、一般社団法人岡山県アーバンスポーツ協会 特別協賛:ライト電業株式会社
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