山田涼介が“ケタ外れ”な億万長者の高校教師に【夏ドラマ人物相関図(金曜ドラマ編)】
話題の夏ドラマが続々とスタート。金曜放送のドラマより、ドラマ8「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」(テレ東系)、「ビリオン×スクール」(フジテレビ系)、「笑うマトリョーシカ」(TBS系)、「伝説の頭 翔」(テレビ朝日系)、ドラマ24「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」(テレ東系)、「私をもらって」~追憶編~(日本テレビ系)をピックアップ! その人間関係が一目で分かる相関図とあらすじを詳解する。 ドラマ8「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」(テレ東系) ■中島健人が弁護士役でリアルな問題に挑む ドラマ8「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」(7月19日[金]スタート、毎週金曜夜8:00-8:54※初回は夜8:00-9:09、テレ東系ほか) 中島健人が変わり者の弁護士を演じるリーガルドラマ。累計210万部の同名漫画を原作に、ネット炎上やSNSトラブルなど現代社会の問題に切り込む。保田(中島)は、率直な物言いで相談者を怒らせてしまう弁護士。だが、冷静に現実的な対応をする姿に、相談者は次第に信頼を寄せていく。(第1話) ■山田涼介が資産も行動力も異次元の億万長者に! 「ビリオン×スクール」(7月5日[金]スタート、毎週金曜夜9:00-9:58※初回は夜9:00-10:13、フジテレビ系) 山田涼介が学園ドラマ10作目にして初めて高校教師役に挑む学園コメディー。私立絵都学園にある「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒を集めた底辺クラス、通称“ゼロ組”に、容姿端麗だがクセのある教師・加賀美(山田)が担任としてやって来る。 資産も行動力もケタ外れで学校の常識が全く通用しない加賀美の正体は、日本を代表するビリオネア(億万長者)。経営者としては優秀でも、庶民にとっての“普通”が理解できない加賀美は、庶民の中でも底辺の“ゼロ組”生徒たちにとって異次元過ぎる。加賀美はある目的のため、持ち前の資産と行動力を武器に“ゼロ組”の生徒たちが抱える悩みに応えていく。(第1話) ■若き政治家と秘書の“奇妙な関係”の謎に迫る 「笑うマトリョーシカ」(放送中、毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系) 新聞記者の道上(水川あさみ)が、人気を誇る若き政治家・清家(櫻井翔)と有能な秘書・鈴木(玉山鉄二)の奇妙な関係と、彼らを取り巻く黒い闇を追う。人間の欲望と謎が絡み合うヒューマン政治サスペンス。2022年4月。新たに発足した内閣には、厚生労働大臣として初入閣を果たした若手議員・清家の姿があった。 未来の総理候補と目される清家は、新内閣の目玉である。同じ頃、東都新聞文芸部記者・道上は、清家が刊行した自叙伝の紹介記事の取材を進める。道上は高校時代に清家を指導して生徒会長に押し上げ、政治家となった今もなお秘書として清家をそばで支える鈴木の存在が、自叙伝に登場しないことに違和感を覚える。(第1話) ■いじめられっ子とヤンキーが入れ替わる 「伝説の頭 翔」(7月19日[金]スタート、毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系) 不良たちを従えるカリスマヤンキーリーダー・翔と、クラスでも全く存在感のない万年パシリ・達人が、正反対の人生を交換することに。翔と達人役は高橋文哉が初の一人2役で挑む。ヤンキーチーム「グランドクロス」のトップの翔(高橋)は事故現場で顔の似た達人(高橋)と会う。(第1話) ■錦糸町を舞台に人生模様を描く群像劇 ドラマ24「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」(7月12日[金]スタート、毎週金曜夜0:12-0:42、テレ東系) 柄本時生と今井隆文がプロデュースする群像劇。賀来賢人、落合モトキ、岡田将生が主要キャストを務める。幼なじみの裕ちゃん(柄本)、後輩の一平(落合)と錦糸町で掃除屋を運営する大助(賀来)。一方、ルポライターの蒼(岡田)は、過去の過ちを暴くため錦糸町を探っていた。(第1話) ■御曹司のゴーストとの恋を描くサスペンス 「私をもらって」~追憶編~(7月5日[金]スタート、毎週金曜深夜0:30-0:59※初回は深夜0:45-1:14(変更あり)、日本テレビ系) 韓国のwebtoon・web小説を原作に、前田公輝と久保田紗友が運命的に引かれ合う男女を演じるラブサスペンス。事故から奇跡的に生還した奈津実(久保田)の前に有名企業御曹司・稜英(前田)のゴーストが。奈津実と同日同時間に事故に遭い今も意識不明の稜英は、彼女にあることを頼む。(第1話) ※『月刊ザテレビジョン』2024年8月号