【新日本】メルセデス・モネがSTRONG女子王座V3 来年1・5東京ドームで白川未奈との激突が決定的に
新日本プロレス15日(日本時間16日)の米国・カリフォルニア州ロングビーチ大会で、STRONG女子王者のメルセデス・モネ(32)がスターダムの葉月(27)の挑戦を退け3度目の防衛に成功した。 昨年4月両国大会のIWGP女子王座戦3WAY戦(もう1人はAZM)でも激突している両者の王座戦は、互いに譲らない一進一退の攻防が続いた。必殺のモネメーカーをかわされたモネは、コードブレイカー、ダイビングセントーンと葉月の猛攻にさらされる。さらにダイビングコードブレイカーから垂直落下式ブレーンバスターを狙われるが、これはバッククラッカーで切り返し反撃に出た。 パワーボムからモネメーカーがさく裂したものの、葉月はロープに足をかけて3カウントを阻止。驚きの表情を浮かべたモネは、追撃を試みたところで葉・月ストラルで丸め込まれてしまう。 しかしモネも執念でキックアウト。葉月のフロントハイキックをかわすと、この日2発目のモネメーカーで激闘に終止符を打った。 会場から「CEO」コールを受けたモネは試合後のリング上で、新日本、AEWらの合同興行「レッスルダイナスティ」(来年1月5日、東京ドーム)参戦を明言した。するとスターダムの白川未奈が登場して「未奈はレッスルダイナスティでその王座が欲しいわ」と挑戦をアピール。モネもこれを受諾すると「じゃあその王座をレッスルダイナスティに持ってきて、その王座もかけた対戦にするのよ?」と、白川の持つRPW統一ブリティッシュ女子王座とのダブル王座戦を提案した。 東京ドームでの激突が決定的となった2人はダンスバトルを展開し敵対心をむき出しに。バックステージでモネは「マナミ・トヨタやアジャコングなどの女子プロレスラーが、東京ドームで大暴れする姿を見て育った私にとって、いつかその場所に立ちたいという夢があった。そこから早送りして今がある。1月5日、東京ドームに行ける」と、念願の舞台でのタイトル戦に目を輝かせていた。
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