スケボー堀米雄斗は予選7位で準決勝へ 日本勢5番手から巻き返す最後のチャンス…パリ五輪予選シリーズ
◆パリ五輪予選シリーズ(OQS)最終戦 第1日(20日、ハンガリー・ブダペスト) スケートボード男子ストリートで2021年東京五輪金メダルの堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)が予選7位で準決勝に駒を進めた。 日本勢は佐々木音憧(とあ)が1位、根附海龍(ねつけ・かいり、DC Shoes)が10位、白井空良(ムラサキスポーツ)が12位、小野寺吟雲(ぎんう)が15位で突破した。 五輪初代王者の堀米は現在パリ五輪出場へのランキングで日本勢5番手と、出場圏外。五輪予選前半の全8戦のうち第2戦は予選落ちし、第3戦は準々決勝止まり。ポイントを大きく稼げる最終予選シリーズへは「レベルを上げられるように頑張る」と意気込んで5月の初戦(中国・上海)に挑んだが、予選で姿を消した。今大会は、逆転できる最後のチャンスだ。
報知新聞社