Appleが発表したiPhone、Apple Watch、AirPodsのすべて【3分でわかる】 #AppleEvent
iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxは映像とAIが目玉
Apple Intelligenceのために作られたiPhone。16 Proは6.3インチ、Pro Maxは6.9インチ。ボディにはグレード5チタニウムを使用。嬉しいのは、ガラスの強化。最新世代のCeramic Shield素材採用で、どんなスマートフォンのガラスよりも2倍タフになりました。 ビデオについては、4K 120fpsのドルビービジョンに対応。史上最高の解像度とフレームレートの組み合わせ。 A18 Proチップにより、ビデオモードまたはスローモーションで4K 120fpsのドルビービジョンの撮影を実現しています。またカメラにおいては、2つ目の48MPカメラを搭載。 ProRAWやHEIFの超高解像度写真を、オートフォーカスで撮影可能です。さらに、5倍望遠120mmレンズを搭載しています。よりズームできるようになりました。 そのほか、映像の音声をより細かく調整するオーディオミックスも発表。ビデオ内での声の聴こえ方を調整できます。背景の音を抑えたり、人の声を強調したりできます。 iPhone 16 Proは159,800円から、16 Pro Maxは189,800円からオーダーが可能。9月13日から予約開始です。
Apple IntelligenceでiPhoneが次のレベルへ
そして今回特にフィーチャーされていたのが、Apple Intelligence。さまざまな機能が発表されました。 たとえば、音声の録音に加えて、文字起こしが可能に。メモアプリか電話アプリの録音ボタンを押すだけでサクッと文字起こし。そして要約までしてくれます。 作文ツールは、文章の校正をしてくれます。思い通りのトーンや言葉づかいになるまで、複数のバージョンを提案することも。 Image Playgroundアプリは、数秒でオリジナル画像を作成する機能。アニメーション、イラスト、スケッチなどの種類を選択できます。また、写真の背景にある余分なものは、クリーンアップで消すこともできるようになります。 今回新たにiPhone 16モデル向けの「Visual Intelligence」という新機能も発表されました。 「Visual Intelligence」は、新しいカメラシャッター機能と連携して動作します。シャッターボタンを長押しすることで、写真内の被写体に関する情報を検索できます。 たとえば、レストランの写真を撮ると、そのレビューやメニューが表示される、あるいは自転車の写真を撮れば、Googleでショッピング情報を検索することが可能です。 数学の問題の写真を撮れば、ChatGPTに助けを求めることもできるとのことです。 Appleは以前から、ChatGPTの統合もセキュリティを重視していると約束していましたが、本日の発表ではそれ以上の詳細は提供されませんでした。 「Apple Intelligence」は、来月にアメリカ英語で一般公開される予定ですが、「Visual Intelligence」は「今年後半」にリリースされる予定です。 Source: Apple
島津健吾