北海道でもインフルエンザ感染拡大中 1つの医療機関あたりの平均患者数は札幌市で76.26人 道内の保健所30か所中25か所で警報基準超え 新型コロナも同時流行の兆し
堀啓知キャスター) 重症化を防ぐためにも、予防ワクチンは有効ということですね。 ◇《インフルエンザ治療薬の供給停止も…》 堀内大輝アナ) 先日、治療薬に関する発表がありました。 沢井製薬は、今月7日、インフルエンザ治療薬のジェネリック医薬品2種類について、想定を上回る注文があり、製造が追いつかないとして、供給を一時停止すると発表しました。 今月下旬から来月上旬の再開を予定しています。 ただ、治療薬は様々な種類があるため、現在、病院で薬を処方できないような状況にはなっていません。 堀啓知キャスター) とはいえ、この先、薬不足にならないかという心配はありますが…。 堀内大輝アナ) そうなると、大事なのは、インフルエンザもコロナも感染の予防です。 うがい、手洗いはもちろんですが、取材した『とよひら公園内科クリニック』の藤本晶子院長が勧める予防対策は、次の通りです。 ◇《生活で心掛けたい予防対策》
・電車などの密閉空間ではマスクを着用し、なるべく会話をしない。 ・できれば1時間に5分の換気をする。 ・部屋を加湿 洗濯物を部屋干しすると十分効果がある。 堀啓知キャスター) まもなく新学期が始まったり、さっぽろ雪まつりがあったり、人の交流が盛んになります。 例年、インフルエンザなどの感染が広がる時期でもありますから、自分でもできる予防対策を是非とっていきましょう。
北海道放送(株)