マンUはエリクセン売却へ 契約が残り1年となった32歳司令塔へのオファーを募集中か
資金調達のため売却
マンチェスター・ユナイテッドはデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(32)を売却する決断をしたようだ。英『Football Insider』が報じている。 2022年夏よりユナイテッドでプレイするエリクセン。同クラブではこれまで公式戦72試合に出場し、3ゴール13アシストを記録している。今でも正確無比なパスなど出場すれば随所で光るプレイを見せているが、昨シーズンの出場は25試合でプレイ時間も1432分に留まり、出場機会を減らしている。 そんななか、同メディアによると、契約が残り1年になった今夏エリクセンに新しいクラブを探すように指示したようで、退団を容認する姿勢を示したという。また同選手を売却し、新戦力獲得の資金に充てたいと考えているものの、値段を下げることも検討している模様。 現在、エリクセンにはトルコやサウジアラビアのクラブが興味を示しているとの報道もあるが、まだ正式なオファーはなく、間も無く入札が行われる見込みだと同メディアは伝えている。 ユナイテッドは今夏、レニー・ヨロやマタイス・デ・リフト、ジョシュア・ザークツィー、ヌサイル・マズラウィといった新戦力を獲得しているが、さらなる補強を目指している。特に中盤のポジションの補強が頻繁に噂されており、PSGのマヌエル・ウガルテを始めとする様々な選手の名前が浮上している。 今夏は新戦力の補強だけではなく、売却にも力を入れているユナイテッドだが、エリクセンは残された移籍期間で新チームを見つけることはできるのか。
構成/ザ・ワールド編集部