中居正広、芸能活動「支障なく続けられる」にSNS怒怒怒 報道開始のテレビで放送時間断トツ最長の局とは
■各局の報道姿勢の比較
中居のコメントは、9日夜の『ニュースウオッチ9』(NHK)、『news zero』(日本テレビ系)、『報道ステーション』(テレビ朝日系)、『news23』(TBS系)、『Live Newsα』(フジテレビ系)で取り上げられた。 「『ニュースウオッチ9』、『報ステ』、『Live Newsα』の3番組は中居さんのコメント、各局の番組出演が見合わせになっている現状を紹介するに留まりました。 一方で、『news23』はキャスターの小川彩佳さん(39)による攻めたコメント、そして『news zero』は、しっかりと特集を組んだ姿勢が話題となっています」(ワイドショー関係者) 『news23』では、中居のトラブルについての街頭インタビューなど、短いながらも独自取材があったほか、小川キャスターは中居を巡る報道に対して「当事者の女性の意向が最大限、尊重されるべきだとは思いますが」と前置きしたうえで、「こうした書面でのコメントという形だけでなく、近い将来、中居さんご本人が、自らの口から、説明する機会があってもよいのではないかと感じます」と言及。この発言は、《攻めるねぇ》《ジャーナリストとしての良心を感じます》といった声が寄せられるなど、SNSでも注目を集めた。 「『news23』は中居さんの件を、独自調査も含めて5分30秒ほどの尺で扱っていましたね。 一方、『news zero』は、VTRでは日本危機管理士機構の市川宏雄理事長、スタジオでは芸能分野に詳しい河西邦剛弁護士と専門家の見解も聞いた上で、最後に日本テレビの小栗泉報道局解説委員長が日テレ報道局の対応や報道姿勢を丁寧に説明するというしっかりした特集を、およそ16分20秒ほどの長尺で放送していました」(前同) 『news zero』の中居特集では、最後に小栗解説委員長が、 「私たち報道としても、一般的に性的トラブルを報じるにあたっては、まず被害を訴えている方が報道されることを望んでいるのかなど、精神的なダメージなどにも配慮して今後も取材を試みます。その上で、中居さんサイドの取材をした上で、事実関係を精査して、報道すべき事実があれば、ニュースとしてお伝えして参ります」 と、締めくくって終わった。 これには番組視聴者から、 《他局コメントもだけじゃなくて自局の番組コメントも全部載せて、未だ不明な点も精査して、弁護士からの示談の通常スキームとか、ポイントを絞ってめちゃくちゃスマートにグイグイ取り上げている!!! フラットで分かりやすい!すごい!》 《日テレとして「現時点でやれる事」は十二分に実施した様に映りました》 といった声が寄せられた。 「日テレは1月7日放送の『ザ!世界仰天ニュースSP』でも中居さんの出演シーンを全カットしていたし、今後も厳しい姿勢で臨むとみられています。中居さんは笑福亭鶴瓶さん(73)とともに2001年から『仰天ニュース』のMCを務めてきましたが、同番組への復帰は“不可能”と言われていますね」(前出のワイドショー関係者) いよいよテレビでも報じられはじめた中居の“解決金9000万円”女性トラブル。今後の各局の対応にも注目が集まる。
ピンズバNEWS編集部