エンゼルスの”胸熱”惜別メッセージが話題 日米の野球ファンの間からは「泣けてくる」「これからもエンゼルスを応援します」の声も
ドジャースは12月11日(日本時間12日)、大谷翔平投手を獲得したと正式に発表。「ロサンゼルス・ドジャースは、アメリカンリーグ最優秀選手に2度輝いた大谷翔平と10年契約を結んだ」と、リリースした。背番号は「17」に決定、入団会見は14日(同15日)に行われる予定となった。 【動画】大谷翔平が日本人初の本塁打王に!圧巻の全44ホームランを一気に見る 大谷も球団を通じて「ドジャースファンの皆さん、私をチームに迎え入れてくれてありがとう。皆さんとドジャース球団、そして私は、ロサンゼルスの街でワールドシリーズ優勝のパレードを行うという目標を100%共有しています」とコメントを残した。 またドジャースに移籍することになった大谷をめぐっては、これまで6年間在籍したエンゼルスも異例の惜別コメントを発表した。 エンゼルスの公式X(旧Twitter)はドジャースの正式リリース後に「この6シーズン本当にありがとう!」と投稿。大谷の投打の活躍をまとめたビジュアル画像とともに「THANK YOU SHOHEI OHTANI」と、感謝した。 大谷が現在の二刀流の礎を築いたのはエンゼルスの手厚いサポートにあったことは間違いない。複数回の手術を支え、また前人未踏の二刀流挑戦にも理解を示し、本人の意思を尊重した上で常に背中を押してきた。 公式Xでは「大谷翔平は類い稀な才能を持つ野球選手で、この6年間、彼がエンゼルスの一員として、球史を塗り替える活躍ぶりを見る事が出来、光栄に思います」とした上で「彼は、自身の実力を活かし、野球のゲームで新しい可能性を生み出しました。エンゼルスのファンたちは彼のプレーを間近で見る事ができ、とても幸せでした。翔平のエンゼルス球団、そして野球に対しての数多くの貢献に感謝致します。彼のキャリアの新たな門出に心よりご健闘を祈っております」と新天地での活躍を願っていた。 大谷はエンゼルス時代に2度のMVPを受賞、今季は日本人選手初の本塁打王に輝くなど、数々の功績を残した。 このエンゼルスの〝胸熱〟惜別メッセージには日米の野球ファンの間からもSNS上で「涙が出ました」「今の大谷がいるのは間違いなくエンゼルスのおかげ」「これからもエンゼルスを応援します」など、エンゼルスに感謝する声も多く見受けられた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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