【難読地名】女性が選ぶ地元民しか読めないと思う「兵庫県の市町名」ランキング! 2位は「養父市」、1位は?
ねとらぼでは2024年4月15日から4月22日にかけて、「『地元民しか読めない!』と思う兵庫県の市町名は?」というアンケートを実施しました。 【画像:ランキング18位~1位を見る】 「地元民しか読めない!」と票を集めたのは、兵庫県のどの市町名だったのでしょうか。本記事では、寄せられた投票から「女性」の結果に絞ったランキングを紹介します。それでは結果を見ていきましょう!
●第2位:養父市
第2位は「養父市」(やぶし)でした。養父市は兵庫県北部に位置する市で、2004年に八鹿町・養父町・大屋町・関宮町の4町が合併して誕生しました。市の北部には妙見山、西部には氷ノ山や鉢伏山がそびえるなど、美しい自然に囲まれています。 古くから存在する「養父」の地名の由来は、川の近くで草木が生い茂っている場所を意味する「薮」からきている説が有力です。なぜ現在の漢字に変化したのかは定かではありませんが、知らないとそのまま「ようふ」と読んでしまいそうですよね。
●第1位:宍粟市
第1位は「宍粟市」(しそうし)でした。宍粟市は兵庫県中西部に位置する市で、中国自動車道や国道29号が通る交通の要衝となっています。市の面積の約9割を森林が占めており、緑豊かな自然が魅力的です。 地名「宍粟」の由来は、伊和大神と呼ばれる神がこの地で大きな鹿に出会ったことからシシアワ(鹿に逢うという意味)と名付けられ、狩猟・農耕がさかんだったことにちなんで「宍粟」となったそうです。「あなぐり」「ししぐり」などとよく読み間違えられるため、宍粟市では難読を逆手に取った知名度向上に取り組んでいます。
ねとらぼリサーチ