大竹しのぶ 西田敏行さんに「天国に行っちゃったんだなって日を追うごとに思いますね」
女優の大竹しのぶ(67)が、13日放送のNHKラジオ第1「大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”」(水曜後9・05)に出演。先月17日に虚血性心疾患のため死去した俳優・西田敏行さん(享年76)について話した。 番組ではリスナーから寄せられた「この間の言の葉種のコーナーでしのぶさんが歌詞を朗読した『もしもピアノが弾けたなら』を聴いていたら、涙が流れてしんみりしました。私は子供の頃から西田敏行さんが好きだったので、しのぶさんの朗読から西田さんの歌を聴いていたらラジオなのに西田さんが歌う姿が映像として浮かび上がりそれと同時に涙が流れてきました。しのぶさんありがとう、そしてしのぶさんも絶対長生きしてください」というメッセージを紹介。 これに対し、大竹は「やっぱり偉大な役者さんを、そして素晴らしい人間・西田敏行さんが天国に行っちゃったんだなって日を追うごとに思いますね。もっとゆっくりいろいろな話をしたかったなって思います」とした上で、「いろいろな人のお話を聞いていて本当に良い人だったんだなっていうのがよく分かります。忘れないでいましょうね、私も元気で長生きします!」と話した。 西田さんは、映画「釣りバカ日誌」シリーズや、「池中玄太80キロ」(日本テレビ)など数多くのドラマのほか、バラエティー、舞台など幅広く活躍。明るいキャラクターや温かみのある演技で多くの人に親しまれた。