鈴木亮平だけじゃない! 役作りで“体重激変”の芸能人 ビフォーアフターショット
演じる役のリアリティは演技力だけでなく、容姿にも依存する。特に身体的な役作りは、キャラクターに命を吹き込むための重要な要素。その役柄の内面をより深く理解し、観客に伝えるための手助けとなる。今回はハードな役作りで“体重激変”した芸能人を紹介。ビフォーアフターショットを見ていこう! 【写真】鈴木亮平だけじゃない! 役作りで“体重激変”の芸能人 ビフォーアフター(12枚) ■鈴木亮平 身体を張ったストイックな役作りが度々話題になる俳優・鈴木亮平。2015年に佐藤健が主演を務めたドラマ『天皇の料理番』(TBS系)に主要キャストとして出演した際には、病に侵されてしまい弁護士になるという夢を断念する役どころを演じるため、体重を20kg落として撮影に参加。 また、主演映画『俺物語!!』では体重30kg増、大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合)では体重を約100kgまで増量、映画『HK 変態仮面』やNetflix映画『シティーハンター』でも主役を演じ、圧倒的に鍛えられたボディを披露。今後の役作りも気になるところ。 ■松山ケンイチ 映画『聖の青春』で、天才・羽生善治と双璧を成した伝説の棋士・村山聖に扮した俳優・松山ケンイチ。役との距離を縮める驚異的な体重増量が話題に。肉体と精神を追い込んだ鬼気迫る演技は、村山の“魂”が乗り移ったかのようなリアリズムを生み出した。 インタビューでは外見だけでなく、心の面でも面白い変化が見られたと目を輝かせた松山。「太ってくると、歩くスピードも変わるし、体の使い方も変わる。すると、喋り方も変わるし、ひいては考えることも変わってくる。それは、自分が実際に村山さんと同じ体型に近づくことで、どうしても得たかったものだったので、この変化を実感できたことは本当に有意義だった」と振り返っていた。 ■大沢たかお 映画『キングダム』シリーズで王騎役として8年を過ごした俳優・大沢たかお。秦の総大将で、圧倒的人気の同役を演じるにあたり、特徴的な喋り方や表情もさることながら、体重を約20キロ増量するなどハードな体作りにも挑戦。 今年7月に公開された最新作『キングダム 大将軍の帰還』では、趙国の武人・ホウ煖役の吉川晃司と「矛と矛」の戦いを披露。5~6日間、朝から晩まで撮影が続けられた過去に経験のない強烈なアクションシーンを、圧倒的な肉体で演じきった。