今夏移籍示唆のオシムヘンにナポリ会長が反応 「マドリーかPSGかプレミアに行ってしまうことはすでにわかっていた」
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)の去就に口を開いた。イタリア『スポルト・メディアセット』が伝えた。 昨年12月にナポリとの契約を2026年6月まで延長したオシムヘン。しかし、先日にアメリカ『CBS Sports』の取材に応じた際には、「シーズンの終わりには、自分の中でもう決心しているだろう」「僕にはすでにプランがあり、何をしたいのか、次のステップを踏みたいのかがわかっている」と今夏の移籍を匂わせていた。 このエースの発言に反応したのがデ・ラウレンティス会長。オシムヘンの意向を知っていることや、その上で新契約を結んだことを明かしている。 「昨夏からすでにわかっていたことだ。そうでなければ、(契約更新のための)交渉がこんなに長引くことはなかっただろう」 「彼がレアル・マドリーか、パリ・サンジェルマン(PSG)か、プレミアリーグに行ってしまうことは、すでにわかっていた」 新契約には1億2000~3000万ユーロ(約193億2000万~209億3000万円)の契約解除条項が含まれているともいわれるオシムヘン。シーズン終了後に大型移籍が成立するのだろうか。
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