セクハラ疑惑が報じられていた岐阜県岐南町の小島英雄町長が、第三者委員会が認定した、セクハラなど99の不適切な言動のうち8つを「事実」と認めました。 【写真を見る】セクハラ疑惑が報じられた町長　第三者委員会が認定した言動のうち8つを「事実」と認める　岐阜・岐南町 町長は28日午後に会見を開く予定です。 去年5月にセクハラ疑惑が報じられた岐阜県岐南町の小島英雄町長。 弁護士からなる町の第三者委員会は、退職者を含む町の職員161人へのアンケートをもとに、少なくともセクハラなど99の不適切な言動を認定し27日、その調査結果を公表しました。 （岐南町 小島英雄 町長） 「こんなことでセクハラになるのかな、しかし。土日に出勤したところ、通りかかったので『大変だね、ご苦労さま』と頭をポンポンと触った。よくできた子、頑張っている子に頭をなでた。そういう感覚なんやわ」 CBCテレビの取材に対し、小島町長は99の言動のうち「頑張れよという形で頭をポンポンと触った」「『熱あるんか』と言っておでこを触った」「『子どもはまだ作らんのか』と聞いた」「下の名前で呼んだ」など、8つの行為は事実だと認めました。 その上で「労いの意味だった」などと話し「セクハラではない」と主張しました。 小島町長は28日午後に会見を開く予定です。