浅井長政の次女・お初の菩提寺 常高寺の境内彩る40種のハナショウブ【福井】
福井テレビ
小浜市中心部にある常高寺では色とりどりのハナショウブが境内を彩っています。20日まで「花菖蒲まつり」が開かれています。 戦国武将・浅井長政の次女・お初の菩提寺でも知られる常高寺。ハナショウブが寺の景観に合うと住職が20年ほど前に植えたのが始まりで毎年この時期に一般に公開しています。花がきれいに咲くように植え替えるなど住職が手入れをして今では40種類2500株が植えられています。寺によりますと今年は春先の気温が低かったせいか例年よりも花の付きが悪いそうですが、先週末ごろから次々と咲き始め、今は3分咲きということです。紫や白、黄色といった様々な色合いのハナショウブが境内を美しく彩っています。今月20日までは「花菖蒲まつり」が開かれていてお茶席も用意されています。
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