ダイムラーやカミンズの合弁、新バッテリー工場を着工…2027年稼働予定
ダイムラー・トラックやカミンズの合弁、アンプリファイが新バッテリー工場を米国で着工
ダイムラー・トラック、カミンズのゼロエミッション事業部「Accelera」、パッカーの3社の合弁会社の「Amplify Cell Technologies(以下、アンプリファイ)」は7月1日、ミシシッピ州マーシャル郡で新しいバッテリーセル製造工場の建設を開始した。 この500エーカーの敷地には、年間21GWhのリチウム鉄リン酸(LFP)バッテリーセルを生産する200万平方フィートのエネルギー効率の高い施設が建設される予定。アンプリファイは2027年にバッテリーセルの生産を開始し、米国内で2000人以上の製造業の雇用を創出する見込みだ。 新しい施設では、耐久性とコスト効率に優れたLFPバッテリーセルを生産する。この取り組みは、バッテリーサプライチェーンを現地化し、北米の成長する電動商用車市場のニーズに応えるためのものだ。
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レスポンス 森脇稔