ドラフト ヤクルト・高津監督、最速160キロ右腕の愛知工大・中村優斗を単独指名「ホッとした。一番マッチしている」
プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD（２４日、東京都内）ヤクルト・高津臣吾監督（55）は、1位で最速160キロ右腕、愛知工大・中村優斗投手の単独指名に成功した。「ホッとしましたね。一番はホッとしました」と率直な思いを口にした。 指名に至った理由については「スカウトさんとか（小川）GM、（林田）社長も踏まえていろいろな話をした中で総合的に今のスワローズに一番マッチしている、一番は彼だと判断して指名させていただきました。パワーピッチャーが少ないですし、縦変化、横変化を使えますし、体は小さいわりに力感もすごくありますし、何よりタフなところ、先発として、しっかり大きく育てていきたいなと思います」と説明した。 2年連続リーグ5位に終わった今季は、リーグワーストのチーム防御率3・64に終わり、投手陣の立て直しが急務。今後、先発の柱、投手陣の柱となりうる逸材に「この先長くスワローズを支えていってくれる、引っ張ってくれる一人でいてほしいなと思いますね。神宮で投げている姿を今から想像しておきます」と期待した。
