ホンダとGachaco、電動二輪サブスクで提携 フードデリバリー向けに交換式電池サービス
ホンダモビリティソリューションズ(HMS)とGachaco(ガチャコ、渡辺一成代表取締役、東京都港区)は3日、電動二輪のサブスクリプション(定額利用)サービスで提携すると発表した。HMSがフードデリバリーなどの配達員向けに提供する二輪のサブスクサービス「エブリゴーデリバリー」のユーザーがガチャコの電池シェアリングサービスを利用できるようにする。ユーザーは最安で月額1万7500円の車両料金と1回200~400円の電池交換料金を支払うことで電動二輪を利用できる。 利用できる電動二輪は「EM1e:」「ベンリィe:1」「ジャイロキャノピーe:」「ベンリィe:II」の4車種。車両の利用料金は1万7500~2万9500円。現時点では東京23区内に住んでいるユーザーのみが利用できる。初月の月額利用料を7500円割り引くキャンペーンも7月末まで実施する。