「選手はやる気満々だ」ECL決勝控えるオリンピアコス、経験豊富なメンディリバル監督は「冷静でなければならない」
オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝に向けた意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。 ECL準決勝ではプレミアリーグで絶好調だったアストン・ビラと対戦し、2戦合計スコア6-2でファイナル進出を勝ち取ったオリンピアコス。29日にギリシャのOPAPアレーナで行われる決勝戦では、昨年もECL決勝に進出していたフィオレンティーナと対戦する予定になっている。 昨シーズン、セビージャでヨーロッパリーグ(EL)を制した経験を持つメンディリバル監督。自身にとって2年連続で欧州カップ戦を手にするチャンスを得ているが、前日会見に出席した指揮官はチームが冷静であることの必要性を説いている。 「今回の決勝までの道のりは、誰もが知っている昨年のセビージャ(マンチェスター・ユナイテッドやユベントスを撃破)と非常に似ている。だが、状況もチームも異なるのだから、比較はできない」 「我々は冷静でなければならない。この試合でチームのルーティンを変えるのは間違いだ。これは決勝戦だが、ここまでたどり着いた試合と同じように臨まなければならないだろう」 「選手たちの興奮とモチベーションを目の当たりにしている。彼らはやる気満々の状態だ。彼らは自分を信じ、トレーニングに全力を尽くし、全員がこの試合に出場したいと思っている」 「ファンへのメッセージ?我々を応援してほしい。そして幸せになってほしい。結果がどうであれ、我々は最後まで全力で戦うことを約束する」
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