メル・ギブソン9年ぶり監督作『フライト・リスク』公開決定 主演はマーク・ウォールバーグ
メル・ギブソン9年ぶりの監督作となる映画『Flight Risk(原題)』が、邦題『フライト・リスク』として、2025年3月7日より全国公開されることが決定した。 【写真】アカデミー賞6部門ノミネート『ハクソー・リッジ』フォトギャラリー 監督を務めるのは、「リーサル・ウェポン」「マッドマックス」シリーズなどハリウッドの最前線で活躍する名優として知られながら、アカデミー賞(R)5部門を受賞した『ブレイブハート』で監督としての才能も高く評価されたメル・ギブソン。2016年にアカデミー賞(R)作品賞ほか6部門へのノミネートを果たした『ハクソー・リッジ』以来9年ぶりとなる本作で描くのは、絶景の大地アラスカを舞台に、上空1万フィートの航空機で繰り広げられる、命を懸けた予測不能の騙し合いの物語だ。 主演は、マーティン・スコセッシ監督作『ディパーテッド』でアカデミー賞(R)助演男優賞にノミネートされた経歴も持つハリウッド屈指の演技派スター、マーク・ウォールバーグ。「トランスフォーマー」「テッド」シリーズなど名だたる大作で幅広い演技を見せてきたオールマイティーなウォールバーグだが、本作では身分を偽って連邦保安官と重要参考人に近づくミステリアスなパイロットを演じている。 ギブソンとウォールバーグは、『パパVS新しいパパ2』『ファーザー・スチュー/闘い続けた男』で共演しており、撮影中にプロジェクトのアイディアを話し合っていたという。監督、俳優としては初顔合わせとなるが、ギブソンが本作の脚本を送った際に、ウォールバーグは「すぐに返事をした」と語っている。 映画『フライト・リスク』は、2025年3月7日より全国公開。