厳しい言葉で警告

監督としての能力が試されているルーニー　photo/Getty Images

イングランド2部でシーズン開幕戦に大敗したプリマス・アーガイルの監督、ウェイン・ルーニーの発言が話題を呼んでいる。 ［動画］ウェイン・ルーニー　代表でのスーパーゴール　ベスト5 プリマス・アーガイルは、8月11日に行われた第1節シェフィールド・ウェンズデイ戦で0－4で敗戦。試合内容はゴールを予感させるようなシュートが1本も打てず、逆にもっと失点を重ねてもおかしくないほど酷い有り様だった。 ルーニー監督は試合後のインタビューで「私は選手たちに、もし再びあのようなプレイを見せたら、クラブに長く在籍している選手であろうと、加入したばかりの選手であろうと、プレイさせないと伝えた」と語った。 続けて彼はその理由をこう述べた。 「フットボールの試合に負けることはあるし、よくあること。勝ち負け以前に基本的なことをやらなければならない。走ったりタックルしたりボールに近づいたり、今日はそれがなかった」 ルーニー監督は昨シーズンの途中からバーミンガム・シティを15試合率いてわずか2勝しかできずに解任されている。それまでも監督としては目立った実績を残せておらず、崖っぷちの状況で絶対に結果を残さないといけないシーズンであるはずだが、なんとも不穏なスタートとなってしまった。 インタビューではさらに「ただパニックになる時ではない。プレシーズンを通して我々がやってきたことには自信を持っている」と答え、まだたった1試合に負けただけであると強気な姿勢を見せた。 果たして今後、このチームが良い波に乗ることができるか次戦に注目だ。