◆ＳＧ第３４回グランドチャンピオン（６月２７日、ボートレース尼崎・３日目） 馬場貴也（滋賀支部）が見事な３日目連勝で息を吹き返した。４Ｒは３コースから鮮やかにまくり差すと、オールスローのイン戦となった１０Ｒは、やや深めの１００メートル起こしからコンマ０１のきわどいスタートで１Ｍ先取りに成功した。 それでも３周１マークで峰に激しく詰め寄られ「峰選手がすごい」と苦笑い。これでシリーズ３勝目だが「しっかりレースはできるけど、２周目からタレてくる」との課題が見えたレースでもあった。 ただ、足の不満はさらなる調整で解消するしかない。２日目までの６着２本が響き、４日目１Ｒは大崩れ禁物の勝負駆けとなった。「今節はツキを生かして頑張ります」と予選突破へ意欲を見せた。
報知新聞社
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