日経平均は軟調 クリスマス休暇で海外投資家の買い控え 年末「損出しの売り」も
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アメリカ市場で主要な株価指数が上昇した流れを受け、続伸してスタートした24日の日経平均株価。 ところが、節目の3万9000円を割り込む場面も見られ、終値は前の日より124円安い3万9036円でした。 クリスマス休暇の海外投資家が積極的な買いを見送る中、年末の損益通算を目的とした個人投資家による売りが出た形です。 マネックス証券 広木隆氏 「毎年の年末の恒例行事ですけども、損益通算というのは端的に言うと払った税金を取り戻すことができるということで、『損出しの売り』というのがこの時期よく行われる」 一般的に、株式の売却益など投資で得られた利益にはおよそ2割の税金がかかります。 しかし、買った値段より値下がりしている株式を売却して確定した損は利益から差し引くことができるため、払いすぎていた税を取り戻すことができるのです。 日本株の場合、節税のためには26日までに損出しの売りを行う必要があります。 広木氏 「証券の受け渡しというのはTプラス2といって、トレード日プラス2日というのが受け渡し日なんですね。営業日ベースなので(今年の国内株式は)26日が年内に受け渡しが完了する最終売買日」 (「グッド!モーニング」2024年12月25日放送分より)
テレビ朝日