日本ハム・新庄剛志監督、甲子園3連勝に向けて「パフォーマンスはしない。前振りですけど…(笑)」
2024年「日本生命セ・パ交流戦」ラストゲームとなる18日の阪神戦(甲子園)に向け、日本ハム・新庄剛志監督(52)は「パフォーマンスはしないですよ。前振りですけど…(笑)」と含み笑いした。 5月29日の1回戦では試合前のメンバー表交換の際に、入団時の背番号「63」の阪神のユニホームを着用して登場。ファンの度肝を抜いた。直後に日本野球機構(NPB)から日本ハム球団に〝物言い〟があったという中、指揮官は「怒られる前提。罰金も用意していたもん。でも、審判の方には『さすがやね』って褒められました」と話し、実は1993~2003年にかけて背負った背番号「5」バージョンのユニホームも製作済みであることを明かしていた。 新庄監督就任1年目の2022年には甲子園で3連敗したが、今季は5月29日の1回戦で8-2、翌30日の2回戦も6-0と完勝。新庄監督は「いい試合、面白いゲームがしたい。で、最終的に勝ちたい。2対2で八回ぐらいまでいって、タイガースファンの地響きのような声援を聞きたいっていう気持ちもある。ウチの選手が〝圧〟がかかったときに、どういうプレーをしてくれるのかを見てみたい」と話していた。