三重県出身の最強スプリンター・上山紘輝選手に密着!“急成長”の秘密に迫る
ライバルたちとの激走!パリ五輪に向けた戦いへ
そんな上山選手が5月19日、パリオリンピック選考レースの前哨戦とも言われる大会「セイコー ゴールデングランプリ陸上」に挑みました。迎えた、男子200m決勝。決勝には、2023年アジア選手権金メダリストの鵜澤飛羽選手、ロンドン・リオ・東京五輪代表の飯塚翔太選手などが出場。上山選手にとって、今シーズン初めてとなるライバルたちとの対戦です。 レース序盤、得意のコーナリングでトップとなった上山選手。しかし、終盤で粘りきることができず、結果は6位となりました。 パリ五輪最終選考会となる日本選手権を1か月後に控えた上山選手。「日本選手権は優勝にこだわって、強い気持ちで(パリ五輪の切符を)勝ち取りたいなと思います」と、日本選手権での巻き返しを誓いました。