西郷真央が2打差4位発進 大里桃子10位 渋野日向子は大きく出遅れ
◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 初日(22日)◇セントアンドリュース オールドコース (スコットランド)◇6784yd(パー72) 【画像】とにかく風の強い一日でした 今季メジャー最終戦が開幕し、米ツアールーキーの西郷真央が5バーディ、1ダブルボギーの「69」でプレーし、首位と2打差の3アンダー4位で発進した。 ホールアウト後、「スタートする前までアンダーが3、4人しかいなかった。耐えるゴルフが大事になるのかなと思っていた。いいパーセーブの後にいいバーディが来て、すごくいいゴルフができた」と話した。
単独首位に立ったのは、昨年大会2位のチャーリー・ハル(イングランド)。6バーディ、1ボギーの「67」をマークし、5アンダーとした。世界ランキング1位のネリー・コルダ、メジャー1勝のイン・ルオニン(中国)が1打差の2位で続いた。 西郷、昨年覇者のリリア・ヴら6人が4位グループを形成した。メジャー初出場の大里桃子が5バーディ、3ボギー「70」として、2アンダー10位につけた。 6月の「全米女子オープン」で9位に入った小祝さくら、2年連続出場の川崎春花が1アンダー12位で並んだ。 “ゴルフの聖地”セントアンドリュースで11年ぶり3回目の開催となった大会初日は、早朝から夕方近くにかけて強風が吹き荒れた。アンダーパーで回ったのは午前組が4人、午後組が13人だった。計17人のうち、日本勢は4人で韓国勢と並び最多だった。 吉本ひかると佐久間朱莉がイーブンパー18位。 メジャー2連勝が懸かる古江彩佳は3オーバー63位で初日を終えた。笹生優花、畑岡奈紗、勝みなみが並んだ。 2019年大会覇者の渋野日向子は8オーバー134位と大きく出遅れた。