キャンプの「眉なし」をこれで防止! 「アウトドア」で使えるメイクアイテム&メイク術
不便さを楽しむのもキャンプ・アウトドアの醍醐味ですが、初心者にとってはそれがひとつのハードルにもなります。特に女性は「メイクやヘアセットが思うようにできないのは嫌だ」と感じる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、キャンプに役立つメイクグッズ、メイク術を紹介します。 【写真】キャンプで役立つメイク術をチェックする(全5枚)
水を使わないバスグッズ活用術
最初の必須アイテムは「クレンジングシート」。キャンプ場の水場では、長時間の占拠はマナー違反。また、洗剤の使用に制限がある場合もあります。そのため、できるだけ水を使わずにメイク落としや洗顔ができるアイテムが欠かせません。化粧水を兼ねているなど保湿が同時にできるものを選ぶと、慣れないキャンプで疲れた時でも楽ちんですね。 また洗顔と同様の理由で、そもそもお風呂に入れないことも。そんな時に活躍するのが「ドライシャンプー」です。日焼け止めや砂・埃でギシギシの髪は、一度リセットして翌日を迎えたいもの。かさばらないシート型や、頭皮のべたつきが抑えられ、爽快感が強いスプレー型、防臭力が強いパウダー型など様々なタイプがあるので、好みに合わせて選びましょう。
「染める」メイクでストレスフリー
メイクや髪の毛をリセットできることも重要ですが、日中のメイク崩れも気になるところ。そこでおすすめしたいのが「ティント」です。ティントとは英語で「染める」という意味の単語で、韓国コスメから輸入された話題のアイテムです。リップや眉に使用するものが代表的で、その名の通り、色を乗せるのではなく肌を染めることでメイクをするもの。特長は何といっても持ちの良さで、商品や環境によりますが数日間の色持ちが期待できます。 キャンプといえば、飲んだり食べたりしてリップが剥がれやすいもの。そこでリップティントを前もって使っておけば、メイクをしなくても色身をキープでき、かつメイクオフも省略することが可能になります。また眉ティントも使用しておけば、汗でアイブロウが剥がれて眉毛が無くなる、という悲劇を回避できるはず。しっかりメイクができなくても眉毛だけは…… という人も多いと思いますので、ぜひお試しください。
アウトドアには断然コードレスアイロン
ヘアセットにヘアアイロンを使いたいという方は、ぜひコードレスをご用意ください。キャンプ場ではコンセントがないところがほとんど。ポータブル充電器の電気も貴重なので、充電式であらかじめ充電しておくか、電池式のものを用意するとよいでしょう。 さらに帽子やターバン、バンダナなどで髪や頭を覆うことで、そもそもヘアセットをしなくても済むスタイルにしてしまうのもひとつの手かもしれません。キャンプは事前の準備次第で、快適に過ごすことができます。ぜひ参考にして、ノーストレスなアウトドアを楽しんでください。
野中陽平