写真：グルメ Watch

　モスフードサービスとダスキンは、モスバーガーとミスタードーナツのコラボ店舗「MOSDO ららぽーと新三郷店」を10月25日にオープンする。 【画像】店舗の外観 　コラボ店舗の「MOSDO!」は2010年に広島県のイオンモール広島府中ソレイユ店（現・広島府中店）内に1号店をオープン。その後、2012年に恵比寿店、2015年に関西国際空港ショップをオープンしていた（1号店のみ営業中）。 　店舗のスタイルとしては、ハンバーガーやドーナツといった両ブランドのメニューを一緒に食べられるようになっているほか、店舗限定商品や限定セットが販売される。新三郷店では「海鮮明太もんじゃ焼き風バーガー」が提供される。 　海鮮明太もんじゃ焼き風バーガーは、もんじゃ焼きをモスバーガー流にアレンジした商品となっており、干しエビやキャベツを炒め、魚介エキスと明太子で味付けしたオリジナルソースを海鮮かき揚げにあわせ、削り節や紅しょうががトッピングされている。価格は440円。 　このほか、ハンバーガー、ドーナツ、ドリンクがセットになった「ドーナツセット」も提供される。同セットについては、テイクアウトで183円以下、イートインで187円以下のドーナツが選択可能で、ハンバーガーの価格に加え、テイクアウトで379円、イートインで386円を支払う形になる。 　モスフードサービス 開発本部 新規飲食事業部 新規飲食事業グループ グループリーダーの川口直哉氏によれば、MOSDOには1号店のような両ブランドを融合させたファミリー層向けと、恵比寿店のような新規の商品を扱う新業態の2つの系統があり、1号店の好調を受けて、そのスタイルを踏襲してオープンするのが今回の店舗となる。 　なお、同店で提供するメニューは、モスバーガー、ミスタードーナツの各店舗で提供しているメニューの一部を省略した内容となっており、モスバーガー側ではテリヤキチキンバーガーやホットドッグ、ミスタードーナツ側では飲茶を始めとする食事系が省略されている。川口氏曰く、「甘いものがミスタードーナツ、しょっぱいものがモスバーガー」というイメージとのこと。 　ドリンクについては、ミスタードーナツのラインアップがベースになっており、ホットのブレンドコーヒーやロイヤルミルクティ、カフェオレはおかわり自由（イートインのみ）というスタイルを踏襲している。 　一方で炭酸飲料のラインアップはコーラとメロンソーダに限定されており、ポテトやチキンといったメニューもあることを考えると、もう少し選択肢がほしくなる。また、ネット注文については、ミスタードーナツ側のシステムが使われており、モスバーガー側のクーポンやモスカードなどは利用できないため注意が必要だ。