【独自】「なんだコイツ!」見通しの悪いカーブで“意図不明”の逆走車 ショートカットか、“ながらスマホ”か 横浜市
神奈川・横浜市でカーブを逆走する黒い車をカメラがとらえた。 撮影者は驚き、衝突はギリギリで回避されたが、非常に危険な状況だった。 専門家は「走行距離を短くしようとしたか、“ながらスマホ”運転が原因かもしれない」と指摘している。 【画像】カーブを逆走する車との衝突をギリギリ回避した様子(計5枚)
数十cmまで…逆走車が接近
横浜市栄区の道路でカメラがとらえたのは、見通しの悪いカーブで、「なぜか」逆走してきた黒い車だ。 撮影者は、「うわーーー!びっくりした!なんだコイツ!」と驚きの声を上げ、「怖いな、初めて見た。あんなに思いっきり逆走してくる人」とつぶやいた。 衝突はギリギリで回避されたが、その距離は数十cmにまで接近していた。 目撃者は、「ここはずっと片側1車線の道路なので、間違えることはないと思う。意味が分からなかったです」と話している。 間違えて逆走する可能性は低いとみられる、片側1車線の道路。 またカーブ内で、前の車を追い越そうとしていたわけでもなさそうだ。 交通事故鑑定人・中島博史さんは「(車線を)誤認する可能性はほとんどないと思います。ハンドル操作を少なく楽に走ろうと、少しでも短く走ろうということで、逆側の車線を走ってきたように見えます。あるいはスマートフォンを操作しながらみたいな原因があったのかもしれません」と事故の原因を推測している。
「家族を悲しませるのでやめて」
主に考えられるのは2つのパターンで、少しでも走行距離を短くしようとカーブの内側を走っていたケースと、もう1つが、“ながらスマホ”運転などで周りがまったく見えていなかったケースだ。 いずれにせよ、危険な逆走をしていた黒い車に対し、ギリギリで回避をしたドライバーは、「こういう運転は、お互いの家族を悲しませるのでやめてほしいですね」と話している。 (「イット!」 6月19日放送より)
イット!