ヤマハの電動アシスト自転車「パス」シリーズ2024年モデル登場! コンパクトな大容量バッテリー&充電器を採用
ヤマハ発動機はこのほど、電動アシスト自転車「パス 」シリーズの2024年モデルを、5月15日に発売すると発表した。軽量・コンパクトな20型/24型「PAS SION-U(パス シオン ユー)」、カジュアルな26型「PAS VIENTA5(パス ヴィエンタ ファイブ)」、スポーティな26型「PAS Brace(パス ブレイス)」の3モデルをラインナップする。
新型バッテリーの容量は従来の12.3Ahから15.8Ahに約30%アップ。一充電走行距離は20型で最高91km、24型で最高98km
パスシリーズの2024年モデルでは各モデル共通で、コンパクトで使いやすく進化した新型バッテリーと、収納しやすい小型充電器を新たに採用。新型バッテリーは、従来の12.3Ahから15.8Ahへ容量が約30%アップ。これまでより充電頻度を減らすことが可能となった。ハンドル部分が広くしっかり握れる形状になり、荷物を抱えたままでも持ち運びやすくなった点も新しい。また、バッテリーの向きの誤認を避ける左右非対称のデザインにすることで、車体や充電器への脱着がスムーズに行える。 充電器はインテリアに馴染むシンプルかつコンパクトなデザイン。従来モデルに比べて約40%小さくなったことで、玄関などの狭いスペースでも充電可能だ。使用しない時は立てておけるので、接地面積は通常時の半分以下になり、場所を取らずに収納できる。
軽量・コンパクトな20型/24型「PAS SION-U(パス シオン ユー)」
軽量・コンパクトな20型/24型「パス シオンU」は、「気持ちがアクティブ~若い気持ちで笑顔満点な移動具~」をコンセプトに、「いくつになっても外出を楽しみたい方」をメインターゲットとしている。軽量・コンパクトな車体、またぎやすい「低床U型フレーム」、テコの原理でスタンド掛けが軽い「軽量かるっこスタンド」など、扱いやすい機能が充実。また、「液晶かんたんスイッチ」は、バッテリー残量を大きな数字で表示するなど見やすく、簡単に操作できることが特徴だ。 「パス シオンU」20型 新色が加わったのもニュース。20型は従来から設定されている「グロススモークイエロー」と「カカオ」に加えて、「シアンブルー」「ルビーレッド」「アイボリー」の3色を新たに加えた全5色をラインナップ。一方、24型は従来の「グロススモークイエロー」と「カカオ」に加えて「アイボリー」を新たに加えた全3色から選べる。 「パス シオンU」24型