節約のため、サラダにドレッシングはかけません。毎日サラダを食べる生活を「40年」続けたら「ドレッシング代」はどれだけ浮くでしょうか?
サラダは栄養もあり、手軽に食べられます。食事には欠かせないものとして食べる人も多いのではないでしょうか。サラダをおいしく食べるためには、ドレッシングの役割は大きいでしょう。しかし、当然ですが、ドレッシングは購入するにもお金がかかります。 では、ドレッシングをかけないとどのくらい節約できるのでしょうか。今回の記事では、ドレッシングを使わない生活を40年続けた場合に節約できる費用について解説します。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
サラダに使うドレッシングの量
まずは、サラダ1食分に使うドレッシングの量を解説します。中くらいのサラダボウルの場合に使うドレッシングの量は大さじ1程度といわれています。ドレッシングがたくさんかかったサラダを好む人もいますが、塩分量を考えると大さじ1杯程度が妥当でしょう。健康のためにも、サラダにドレッシングをかける際は量に気をつけましょう。
ドレッシングの値段
次に、ドレッシングの値段を見てみましょう。以下ではキューピーのドレッシングを一部抜粋し、例に挙げて見てみます。 表1
キューピーのHPを基に筆者作成 紹介したものは全て180ミリリットルです。1食分当たりのサラダに使うドレッシングの量を大さじ1とすると、1本あたり12回分の量ということになります。
40年でどのくらい節約できる?
では、40年間ドレッシングをかけずにサラダを食べ続けた場合、どのくらい節約できるのでしょうか。まず、1ヶ月間(30日)ドレッシングを使い続けると計算上は2.5本ですが、ここでは便宜上約3本必要になるとして計算します。そうすると、1年間で36本となるため、40年間で1440本使う計算になります。 上記の表を基に値段を計算すると、以下のような結果でした。 ●1の場合…42万1920円 ●2の場合…28万9440円 ●3の場合…32万4000円 40年間毎日ドレッシングを使い続けると、最大で42万1920円かかることになります。ドレッシングを使わないとその分節約できるということになります。