「インフルエンザ警報発表」インフルエンザ感染者数『2972人』前週より1549人増「前週比で2倍超」新型コロナ感染者数も1.7倍に 宮城
宮城県内で先週インフルエンザと診断された人は、1医療機関あたり32.66人と前の週の2倍に増え、県は26日、警報を発表しました。 【写真を見る】「インフルエンザ警報発表」インフルエンザ感染者数『2972人』前週より1549人増「前週比で2倍超」新型コロナ感染者数も1.7倍に 宮城 県によりますと、12月22日までの1週間に、県内91の定点医療機関でインフルエンザと診断された人は、前の週より1549人多い2972人でした。 1医療機関あたりの感染者数は32.66人と前の週に比べ2倍に増え、警報開始基準の30人を超えました。県は、警報を発表するかどうか午後に判断することにしています。保健所別では大崎が44.2人と最も多く次いで塩釜が35.63人、仙南が35.29人とすべての管内で、前の週の2倍程度に増えています。警報開始基準の30人を超えたため、県は26日午後、警報を発表しました。 また、新型コロナと診断された人も前の週より349人多い848人で1.7倍に増えています。 県は、年末年始は、人の移動が増えることから手洗いや換気、マスクの着用など基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
東北放送