「日本戦はハリウッドのようなシナリオ」柔道リネールが所属のパリSGに感謝、仏メディアも賛辞「忘れられない夏」
パリ五輪の開会式で最終聖火ランナーを務め、柔道100キロ超級と混合団体で金メダルに輝いたフランスのテディ・リネールが8月18日に自身のSNSを更新し、所属クラブのパリ・サンジェルマンに感謝の意を表した。 【画像】柔道のリネールのほか、サッカーのハキミ、テナスも登場! パリSGが所属選手のメダリストを祝福 「クラブのナセル・アル・ケライフィ会長と、柔道部門のジャメル・ブーラ会長(1996年アトランタ五輪の柔道78キロ級決勝で古賀稔彦に勝って金メダル)、そして会長の家族全員に感謝します。パリ・サンジェルマンとパリ・サンジェルマン柔道の長年にわたるサポートにも感謝します。卓越性、忍耐力、チームスピリットという私にとって大切な価値観を体現するこのクラブを代表できることは光栄であり、計り知れない誇りです」 「私たちは一緒に素晴らしい瞬間を共有しました。とくにこの2つの金メダルをクラブのチームメイトと一緒に持ち帰ることができたことを誇りに思います。この勝利はクラブのものです。皆さまの信頼と継続的なサポートに改めて感謝いたします。この歴史的な瞬間は、パリで、故郷で、永遠に刻まれ続けるでしょう。一緒に新たな挑戦ができることを楽しみにしています」 リネールの投稿を報じた仏メディア『RMC Sport』は、「リネールがパリSGに感謝した。フランスの海外県であるグアドループ生まれの巨人は、7年間も守り続けているクラブカラーに敬意を表した」と報じた。 さらに、「忘れられない夏。リネールはパリで、自身の伝説に最も美しいページを書き記した。個人と混合団体での金メダル。とくに日本と戦った混合団体は、ハリウッドのようなシナリオだった」と、リネールのパリ五輪を振り返った。 構成●THE DIGEST編集部
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