【巨人】育成6位は“馬淵の舎弟” 巨漢スラッガーが師への愛全開で入寮「監督さんおるなって」
巨人の育成ドラフト6位・竹下徠空(らいあ)内野手=明徳義塾高=が8日、川崎市内のジャイアンツ寮に入寮した。183センチ、98キロの大型スラッガーは、「ちょっと楽しみの方が強いかなっていう感じで来ました。プロ野球の世界で自分をどんどん成長できることが楽しみ」と意気込みを語った。 入寮に際しては「馬淵の舎弟」と刺しゅうが施された、高校時代から愛用する野球用のベルトを持参。同校の馬淵監督への感謝と愛が詰まったベルトを手に、「中学校の時に練習会を見に行かせてもらった時から、ずっと監督さんに『プロの世界に入れてやるからついてこい』って言っていただいたので、3年間このベルト巻いて日々野球に取り組んでいました。お守り代わりの大事なベルト。監督さんおるなって感じで持ってきました」と明かした。
報知新聞社