ホワイトソックス対ドジャース　9回表ドジャース1死三塁、犠飛を放つ大谷（撮影・横山健太）

＜ホワイトソックス－ドジャース＞◇24日（日本時間25日）◇ギャランティードレートフィールド 【写真】試合前、元同僚とハグしてあいさつする大谷 　4戦連発の24号を狙うドジャース大谷翔平投手（29）が「1番DH」で先発出場。第5打席で自らの持つ日本人記録を更新する8試合連続打点をマークした。 　2点リードの9回1死三塁で右腕コペックと対戦。初球のカットボールを打ち返し、中犠飛で貴重な3点目となった。 　第1打席は1回無死、ホワイトソックス先発左腕のクロシェットと対戦。初球の97マイル（約157キロ）の直球を空振りすると、カウント2－2から高めの91・2マイル（約147キロ）のカットボールで空振り三振に仕留められた。 　第2打席は3回1死、2球目のスライダーにタイミングを外され遊ゴロに倒れた。 　第3打席は両チーム無得点の5回2死、カウント1－2から角度のある98・9マイル（約159キロ）の直球で見逃し三振に倒れた。 　クロシェットは今季最速100マイル（約161キロ）、平均97マイル（約156キロ）をマーク。2021年に大谷と2打席対戦し、いずれも三振を奪っている。 　第4打席は2点リードの7回2死二塁で左腕のバンクスと対戦。一塁も空いている状況もあり、1度もバットを振ることなく四球を選んだ。 　大谷は試合前時点で打率3割2分1厘。79試合で23本塁打はシーズン47本ペースでアーチを量産している。