しみ、くすみ、シワ...ひと夏で一気に老いた肌に美容液を投入!40代50代のおすすめのセラムで夏の疲れた肌と心が満たされていきます
暑さの盛りを過ぎ、ようやく朝晩はしのぎやすくなってきました。ついこの間までスキンケアする気力も起きない日々が続き、鏡をみると一気にエイジングが進んでいる気が……。そんな晩夏、ミドル世代におすすめしたい美容液を紹介します。
美容液の良し悪しがはっきりわかってくるのは40代から……
美容の記事に携わる仕事をして25年。ライターを始めたころはまだ20代で、肌悩みといえば、毛穴やニキビ、目の下のクマくらいでした。当時、5万円ほどの美容液を試したこともありましたが、正直その良さがわからず「豚に真珠」「猫に小判」状態。月日は流れて、50代になった今、美容液ひとつで肌がうるうるピン! 美容医療じゃないから、急に5歳若くなるとかはもちろんありませんが、疲れていない・やつれていない肌を実感できるようになりました。美容液ひとつの大切さをひしひしと感じるんです。
知っているようで知らなかった美容液の種類
ここで美容液についておさらいをしてみます。ひとくちに美容液といっても、実はいくつかの種類にわかれているのをご存知でしたでしょうか。 (1) エッセンス 化粧水よりも特定の肌悩みにアプローチするもの。化粧水と乳液のケアだけではものたりなさを感じた時に使う。さらっとしたテクスチャーが特徴で、最近はジェル美容液などの浸透性の高いものがエッセンスです。 (2) セラム エッセンスよりも有効成分の濃度が高く、より肌悩みに特化し集中的なケアができるものがセラムになります。エッセンスはサラサラとしたテクスチャーで、セラムはとろみがあるものが多いのも特徴。 また、エッセンスとセラム以上に、有効成分を凝縮させているのがアンプル。そのほかにも、ブースターと呼ばれる化粧水や美容液の効果を高めるために使う導入美容液があります。なにかと悩みが増えてくる40代以降の肌にはセラムがおすすめです。
今、私がいちばんお気に入りのセラムは……
「オレリー モイスチャー リッチセラム」という商品名! セラムの上にモイスチャーとリッチだなんて嬉しすぎます。中には4種のビタミンC誘導体、4種類ものヒアルロン酸がイン。楊貴妃がお気に入りだったと言われるシロキクラゲの植物エキスを配合し、美容成分はなんと80パーセント! 夏で一気に肌老化が加速しても、透明感とハリが復活します。 また、リッチな美容液、肌にあわなかったらどうしよう……という懸念もあるかと思いますが、パラベン、合成着色料、石油系乳化剤、鉱物油、紫外線吸収剤フリーの無添加なのも嬉しいところです。 手に取ってみると、濃縮美容液でとろんとしているのにみずみずしさもあって、肌にすっとなじみべたつきはありません。しかもなんといっても私のお気に入りはその香り! つけた直後はピンクペッパーやマンダリン、オレンジが香り、そのあともローズやジャスミンなどの香りで癒されていきます。 こちらのスキンケア、プロデュースしたのは女優でタレント、美容家としても活躍中のMEGUMIさん。肌の悩みを抱えてから1000種類以上のスキンケアを使ってきて、自分の納得できる製品がやっとできたそうです。 MEGUMIさんがこだわったのは「植物の持つ本来の力」「皮膚科学による力」そして「香り」だとか。私も使ってみて、この3つのこだわりを感じることができました! 取材後に使いはじめたオレリーでしたが、肌の効果感に加え、香りの癒し効果にはまってしまいました。美容液の効果がきちんとわかるようになるなんて。年齢を重ねるのも悪くないですね。あぁ、MEGUMIさんのような肌になりたいー。 文/國見 香
國見 香
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