銀行員の友人に「株式投資」について聞いたら、「銀行員は株式投資ができないから教えられない」と言われた!“お金のプロ”なのに、なぜ教えられないの? 理由を解説
資産形成の一般的な考え方などのアドバイスを求めるのはOK
銀行員に、個別株式に関する具体的なアドバイスを求めることは難しいです。しかし、将来の資産形成の手段として何が適切なのかなど、お金に関する考え方や手段について知りたい場合は、心強い存在になるでしょう。銀行員は投資信託や住宅ローンなどさまざまな商品を提案しており、自身の資産形成においてもNISAやiDeCoといった、一般の顧客が活用している手段と同じ手段での資産形成は許可されています。
銀行員にはお金のプロとして株式投資以外の相談をしてみよう
銀行員が株式投資をできないのは、業務上の情報入手の特性から、インサイダー取引を防止するためです。そのため、友人だとしても個別株式の売買について教えてもらうことは難しいでしょう。個別株式について知りたい場合は、株式投資の専門である証券会社などを通じてアドバイスを求めることで教わることができます。 銀行員はお金のプロとして、幅広い金融知識を持っています。株式投資以外の資産運用については、銀行員の友達に相談してみると良いでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部