【ボクシング】武居由樹が右肩負傷で防衛戦中止 ドクターストップ「申し訳ない、自分自身も悔しい」
大橋ボクシングジムは18日、1月に予定されていたWBO世界バンタム級王座防衛戦の「武居由樹選手vsユッタポン トンディ選手」の試合を中止することを発表しました。 【画像】1月24日に防衛戦が行われる予定の井上尚弥選手 中止の理由は、WBO世界バンタム級王者の武居由樹選手がトレーニング中に負傷したためとしています。 右腕を固定した姿で会見に現れた武居選手は、「今回、1月に予定されていた防衛戦ですが、自分の右肩のけがにより辞退させていただくこととなりました。ユッタポン選手をはじめ関係者の皆様、大橋会長をはじめサポートしてくれる皆様、そしてこの試合を楽しみにしてくれたファンの皆様にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません」と謝罪しました。 さらに、「まずは本当にけがの治療に専念し、少しでも早く復帰できるように、そして少しでも強くなって戻ってこられるようにしますので、少しお待ちください」と続けました。 武居選手自身は試合をする意思を見せていましたがドクターストップでの中止となり、「試合のために準備をしてきて、このようなけがをしてしまって皆さんにも申し訳ない気持ちと、自分自身も悔しいなという、試合をしたかったという気持ちです」と悔しさをにじませました。 すでに延期が決定されている井上尚弥選手とサム・グッドマン選手の防衛戦は行われるということです。