「立場を明確にしている」ソシエダMF久保建英、将来的なレアル復帰は考えず?「いかなる愛情も抱いていない」【海外の反応】
ラ・リーガ第5節、レアル・マドリード対レアル・ソシエダの試合が現地時間14日に行われた。試合は、ホームのマドリーが2-0で勝利している。スペインメディア『GOL DIGITAL』は現地時間16日に、ソシエダ所属のサッカー日本代表MF久保建英について報じていた。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英の衝撃ゴールがこれだ! サッカー日本代表久保が所属するソシエダは、マドリーとホームで対戦。4-3-3の右ウイングで出場した久保は、古巣から厳しいマークを受けながらも奮闘していた。ソシエダは何度か惜しい場面を作ることに成功していたものの決め切ることができずに、マドリーに2度のPKを献上して0-2で敗れている。 同メディアは、古巣対戦となった久保に注目。「久保建英はレアル・マドリードとの関係について自分の立場を明確にしている。最近の声明の中で日本人選手は、『レアル・マドリードが私の元チームだと言うが、私はマドリーで公式デビューしたことはない。常にレンタル移籍していた。素晴らしい思い出はない。私はソシエダに集中している。私は彼らを元チームとしてではなく、世界最大のクラブの一つとして見ている」と、久保のマドリーに対しての考えに関する過去のコメントを紹介。 そして、「久保のこれらの言葉は、レアル・マドリードには選手を取り戻すことができる買い戻し条項があるにもかかわらず、マドリーにいかなる愛情も抱いていないことを示している。ここ数シーズン、ソシエダで最も傑出した人物の一人である日本人MFは、現在のクラブでキャリアを続ける決意をしているようで復帰は考えていないようだ」と、同選手がマドリーへの復帰を考えていない可能性を指摘していた。 そして、「リバプールなどの有名チームが彼の獲得に興味を示している」と言葉を続け、「しかし今のところ、我々はラ・リーガで日本人選手を楽しみ続けることができる」と、今夏リバプールへの移籍の噂があったものの、現在はソシエダでプレーしている久保を見れることに喜びのコメントを残している。
フットボールチャンネル編集部