【セ・リーグ順位表】中日が5位浮上 6日は引き分け以上で3年連続最下位を阻止 田島慎二や野村祐輔が現役最後の登板
プロ野球セ・リーグは5日、各地で2試合が行われました。 中日は1点を追う6回に細川成也選手の23号ソロで追いつくと、9回には福永裕基選手のサヨナラタイムリーで劇的勝利。今季限りでの現役引退を表明している田島慎二投手が京田陽太選手を3球三振に仕留め、有終の美を飾りました。 広島は4回に田村俊介選手のタイムリーなどで2点を先制。7回にも二俣翔一選手のタイムリーで突き放します。投げては2番手で登板したドラフト3位ルーキーの滝田一希投手が4回1失点でプロ初勝利を飾っています。また先発した野村祐輔投手がプロ13年目、最後の登板で1回無失点の投球を見せました。 この日、中日がヤクルトを抜き5位に浮上。セ・リーグのレギュラーシーズンは6日の中日とDeNA戦が最終戦です。また順位が決まっていない中日とヤクルトは、6日の試合で中日が引き分け以上でヤクルトが最下位、負ければ中日の3年連続最下位が決まります。 【5日のセ・リーグ結果】 ◆中日 4×-3 DeNA 勝利投手【中日】マルティネス(2勝3敗43S) 敗戦投手【DeNA】上茶谷大河(2勝2敗) 本塁打【中日】細川成也23号 ◆広島 3-1 ヤクルト 勝利投手【広島】滝田一希(1勝0敗) 敗戦投手【ヤクルト】奥川恭伸(3勝2敗) セーブ【広島】高橋昂也(0勝0敗1S)