生島勇輝、父ヒロシのラジオで舞台「ハリー・ポッター」リポート「魔法の物語だけど愛の物語」
俳優生島勇輝(40)が5日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)のコーナー「エンタメ一直線」に出演、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」のリポートを行った。 父親でもある生島ヒロシ(73)が「リポーターは俳優で生島企画室副社長、勇輝さんです。お勧めポイントをいくつか挙げてもらいましょうか」と紹介。 勇輝は「やっぱり、何と言っても『ハリー・ポッター』ですから、魔法ですね。舞台の幕開けと同時からね。本当にこれどうなっちゃってんのっていう魔法がね、繰り広げられるんですよね。で、役者さんたちの身体能力っていうのも素晴らしくて、技術だけではなく、人間とともにその魔法が繰り出されていって、もうホントに見るものをとりこにして、声を抑えるのが必死でした」と感想を語った。 すでにこの作品を見ているヒロシは「いや、でもホント、次から次へと驚きのステージだよね」。 勇輝は「飽きることが全くない3時間半なので、ちょっと疲れるぐらいに集中しちゃうんですけど。この作品は映画から19年後の世界を描いてるんですけども、ハリー・ポッターたちが大人になっていたり、それで子どもがいて…。映画の中では天才魔法使いとして描かれているんですけども、お父さんになると子育てに迷ってしまったり。そう、ハリー・ポッターも、天才の子どもと言われて魔法学校で育つっていうのは、こうね。僕も“天才の父親”を持った息子としてはね、あったりして…。なんか、とてもエモい感じでした」。 2世タレントならではの父ヒロシへの感情を吐露した。 さらに、ヒロシが「一瞬たりとも目が離せない舞台だよね」。勇輝は「いやもう、話すなんて気持ちになれないくらい集中できるんですけど…。この作品は、実は魔法の物語ではあるんですけども、ボクはこれは“愛の物語”だっていうのをすごい感じたんですね。親子ということもそうですし。やっぱり歴史っていうのは愛の積み重ねだなと感じました」と締めた。