「ひどい試合でも…」リーズ所属のMF田中碧、3連勝を逃すも現地メディアは高評価「よく競り合い、美しいパスを…」
イングランド・チャンピオンシップ(イングランド2部)、プレストン対リーズ・ユナイテッドの試合が現地時間14日に行われた。試合は1-1のドローに終わっている。リーズに所属するサッカー日本代表MF田中碧は、この試合に先発フル出場を果たしていた。田中の評価について、現地複数メディアが報じている。 【動画】田中が奮闘したリーズvsプレストン戦がこちら ダブルボランチの一角として先発出場した田中。前半からボールを支配して相手陣内に攻め入る時間が多かったリーズだが、23分に先制を許してしまう。その後なかなか追いつくことができなかったものの、後半アディショナルタイムに相手のオウンゴールで同点弾を奪うことに成功。試合終了直前のゴールで、勝点1をもぎ取ることに成功した。 この引き分けによってリーズは、21戦12勝6分3敗の勝点42でリーグ2位につけている。首位を走っているシェフィールド・ユナイテッドとはわずか3ポイント差という状況だ。 リーズの地元メディア『Yorkshire Evening Post』は、「中盤を完全に支配することはできなかったが、田中は素晴らしいパスと足さばきを披露した。チャンスがあれば積極的に攻め上がる姿勢も見せている」と評価した上で、チームで2番目に高い数字となる「7」点を与えていた。 また、クラブ専門メディア『Leeds Live』は、「こういったひどい試合でも、日本代表MFはレベルの高いプレーを見せている。相手とよく競り合い、美しいパスを蹴っていた」と高く評価をしていた。
フットボールチャンネル編集部