大谷翔平“自己記録ラッシュ”も「早く地区優勝を決めたい」 46号は自己最多タイ、安打&打点はキャリアハイ更新
◇MLB ドジャース4-0ガーディアンズ(ドジャー・スタジアム、日本時間9日) ドジャースの大谷翔平選手が日本時間9日、本拠地でのガーディアンズ戦で自己最多タイの46号ホームランを記録し、チームの勝利に貢献。安打数や打点でもキャリアハイを更新する記録ラッシュとなりましたが、「早く地区優勝を決めたい」と語りました。 【画像】第46号の打球の行方を見守るドジャースの大谷翔平選手 第2打席でヒットを放った大谷選手は、1点リードの5回。2球目のチェンジアップをとらえ、打球はライトポール際へ。大谷選手も見つめた打球は、エンゼルス時代の2021年シーズンに並ぶ自身最多の46号。飛距離約137メートルの特大ホームランでした。 チームは先発のフラーティ投手が8回途中無失点で試合をつくり、強豪ガーディアンズに2勝1敗の勝ち越し。地区優勝へまた一歩前進し、大平選手は「最後に振り返ればもちろんいいかなと思うので、今日シリーズを勝って、しっかりと貯金をまた増やしたっていうのが良かったと思います」と勝利を喜びました。 46本塁打、46盗塁と大台の“50-50”にまた一歩近づいた大谷選手。「あんまり意識はしないようにはもちろんしてるので、それよりは自分の良い感覚の打席を増やしたいなと思ってますし、走塁では行けるときにしっかり進塁できれば、それが盗塁じゃなかったとしても、タッチアップだとしてもしっかりと進塁する意識は持ちたいなと思ってます」と話します。 さらにこの日は162安打、101打点となり、シーズン自己最高を更新。本塁打も自己最高に並ぶ記録ラッシュとなりましたが、「チームがもう変わってるので、今年は確かに自分の数字がどうのこうのみたいなっていうのを気にする余裕があまりないなっていう感じはする。今もしっかりと首位にはいますけど、各ゲームで勝っていって早く地区優勝を決めたいなっていうところでしかない」と語りました。