ベントレーがワンちゃんの祭典をサポート!?「グッドウッド」ならぬ「グッドウッフ」で「ベンテイガ肉球フォトブース」とは?
ベントレーがワンちゃんの祭典をサポート
2024年は7月11日から14日にかけてグッドウッドでは「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」が開催されますが、ここはクルマの祭典だけの場ではありません。ベントレーはこの場所で「Goodwood」ならぬ「Goodwoof(グッドウッフ)」と呼ばれるワンちゃんの祭典を3年連続でサポートしています。ちなみにこの「Woof」とは中型犬の鳴き声の「ワン!」を意味するらしいです。どのような催しだったのでしょうか。 【画像】ワンちゃんの祭典! 英国グッドウッドで開催された「Goodwoof(グッドウッフ)」を見る(10枚)
「ベンテイガ肉球フォトブース」を披露
2024年5月18~19日の週末にリッチモンド公爵のグッドウッドエステートにワンちゃん愛好家を迎え、犬に関するすべてを祝う大イベント「Goodwoof(グッドウッフ)」が実施された。 さまざまな種類やサイズのワンちゃんたちが参加し、ベントレーが数百匹のワンちゃんを先導し1kmのトラックを散歩するブリードミートなど、多くの活動が行われた。 ベントレーはまた、ラグジュアリーペット用品店の「ムンゴ&モード」と共同でデザインした一風変わった「ベンテイガ肉球フォトブース」を披露した。可愛らしいワンちゃんをモチーフにデザインされたベンテイガは、ムンゴ&モードのシグネチャーカラーパレットが使用され、後席もムンゴ&モードのアクセサリーで装飾された。スーパウ(素晴らしい肉球の)モデルのワンちゃんたちはベンテイガとともにこのフォトブースでの撮影に臨んだ。 ワンちゃんたちは尾っぽを振りながらチャーミングなポーズで一等賞を狙い、合計で6000枚以上の写真が撮影された。この撮影会で集まったお金は2024年のGoodwoofのチャリティースポンサーで犬の救護活動を行う団体「ジャイ・ドッグ・レスキュー」に寄付される。 もうひとつのハイライトは、「羊飼いベンテイガ」が復活したことだ。ベンテイガが子羊、雌羊、雄羊を一網打尽にし小屋へ導き、フェスティバルの人気アクティビティのひとつとなった。 AMWノミカタ ベントレーは年に何回かこのようなシャレの効いたユニークなプレスリリースを発表する。 原文では「Su-Paw Model」とあるが、直訳すると「素晴らしい足」とでもなるのであろうか、「スーパーモデル」に掛けている。そもそもこの「Goodwoof」も1文字違いの「Goodwood」に掛けたネーミングで、この言葉遊びのセンスにイギリスっぽさを感じる。 今回の大きな目的は犬の救護活動を行う団体への寄付だったのであろう。海や森林の保護、河川の清掃、蜜蜂の飼育などベントレーは自然保護活動に力を入れている。不幸なワンちゃんの保護も彼らのサステイナブルな社会を目指す指針「ビヨンド100」戦略の中に入っているのであろう。来年も羊を追いかけるベンテイガを見たいものである。
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