【MLB】アストロズ・ヘイワードが移籍後初アーチ チームは連敗を3でストップ 同点の8回裏に一挙4得点
【アスレチックス3-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク
日本時間9月13日、アストロズは本拠地ミニッツメイド・パークでのアスレチックス3連戦の最終戦を迎え、同点の8回裏に4点を勝ち越し。6対3で勝利して連敗を3で止め、同地区対決3連戦のスイープ負けを回避した。アストロズ3番手のライアン・プレスリーは8回表に同点アーチを浴びたものの、打線に助けられて2勝目(3敗)をマーク。アスレチックスは先発のミッチ・スペンスが7回7安打2失点と力投したが、リリーフ陣が踏ん張れず、2番手のT・J・マクファーランドに3敗目(2勝)が記録された。 【動画】アストロズのジェイソン・ヘイワードが先制の7号2ランを放つ アストロズは2回裏二死2塁からジェイソン・ヘイワードに移籍後初アーチとなる7号2ランが飛び出し、2点を先制。先発のフランバー・バルデスは7回表一死3塁からダズ・キャメロンにタイムリーを浴びて降板したが、7回途中5安打1失点の好投を見せた。ところが、8回表に3番手のプレスリーがブレント・ルーカーに36号同点ソロを被弾。しかし、8回裏にジョン・シングルトンのタイムリーで勝ち越すと、ジェイク・マイヤーズのタイムリー二塁打とマウリシオ・デュボンの2点タイムリーで6対2とリードを広げ、9回表にタイラー・ネビンの7号ソロで1点を返されたが、6対3で勝利した。 8月下旬にドジャースを解雇されてアストロズに加わったヘイワードには、待望の移籍後初アーチが飛び出した。移籍後は12試合に出場して打率.143、1本塁打、4打点、OPS.550と冴えない成績に終わっているが、経験値やリーダーシップを含め、貴重な戦力であることは間違いない。2016年にカブスで世界一を成し遂げるなど、これまでに4チームで合計9度のプレーオフを経験。今年10月の戦いでも経験豊富な35歳のベテラン外野手がチームを助ける場面が必ず出てくるはずだ。