ユナイテッドカップが第3回大会でミックスダブルスにタイムアウトの新制度を導入 [テニス]
ユナイテッドカップが第3回大会でミックスダブルスにタイムアウトの新制度を導入 [テニス]
2025年シーズンの開幕を飾る男女混合国別対抗戦「ユナイテッドカップ」(UNITED CUP、WTA500/オーストラリア・パース、シドニー/12月27日~1月5日/ハードコート)が公式サイトを更新し、ミックスダブルスにタイムアウトを導入すると発表した。 ~ユナイテッドカップがミックスダブルスにタイムアウトを導入すると発表したSNSの投稿はこちら~ 今回で3度目を迎える同大会は18ヵ国の男女混成チームが3チームによる6グループに分かれグループステージ(総当たり戦)を戦い、各グループの勝者と会場ごとに敗れた中でもっとも成績のいい1チームを加えた計8ヵ国が決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。 チームは男女各3名までで構成され、対戦は男女シングルス+ミックスダブルスの計3試合で行われる。準々決勝までの試合は会場ごと、準決勝以降はシドニーで行われる。 第1回大会は男子シングルス2試合+女子シングルス2試合+ミックスダブルス1試合の計5試合で争いグループステージ(3都市で開催)の対戦は2日間に渡って行われていたが、前回大会でよりコンパクトにリニューアルされていた。 今回新たに導入された制度は、ミックスダブルスの試合中に1回だけサーバー側の監督または選手が60秒のタイムアウトを要求できる。ファーストサーブとセカンドサーブの間は不可で、選手はタイムアウトが終わったら25秒以内にプレーを再開しなければならない。
テニスマガジン編集部