【MLB】アストロズがエンゼルス3連戦をスイープ ヘイワードは先制アーチを含む3安打2打点の活躍
【アストロズ6-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間9月16日、アストロズは敵地エンゼル・スタジアムでのエンゼルス3連戦の最終戦を迎え、6対4で勝利。3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばした。アストロズ先発のロネル・ブランコは6回4安打無失点の好投を見せ、11勝目(6敗、防御率2.88)をマーク。9回裏のピンチで登板したジョシュ・ヘイダーが31セーブ目を挙げ、エンゼルス先発のケイデン・デイナは4回途中5安打5失点で2敗目(1勝)を喫した。 【動画】アストロズのジェイソン・ヘイワードが先制の8号ソロを放つ アストロズは3回表先頭のジェイソン・ヘイワードが8号ソロを放ち、1点を先制。4回表にはジェレミー・ペーニャ、ヘイワード、マウリシオ・デュボンと3本のタイムリーなどで4点を追加し、5対0とリードを広げた。8回表にジェイク・マイヤーズのタイムリーで追加点を奪い、楽勝ムードかと思われたが、8回裏にテイラー・ウォードの24号ソロで1点を返されると、9回裏には4番手のケイレブ・ファーガソンが一死満塁のピンチを招いて降板。ここで守護神ヘイダーが3点を返されたものの、最後はザック・ネトを空振り三振に仕留め、6対4で逃げ切った。 アストロズのヘイワードは「7番・左翼」でスタメン出場し、3打数3安打2打点1盗塁の活躍。3回表の第1打席で先制アーチ、4回表の第2打席では追加点となるタイムリーを放つなど、チームの勝利に大きく貢献した。ドジャースを解雇されてアストロズに加入したあと、しばらくのあいだは元気がなかったが、直近7試合では打率.385(15打数5安打)、2本塁打、OPS1.275の活躍。経験豊富なベテランがシーズン終盤の戦いで貴重な戦力となっている。