バスケ女子代表の恩塚亨監督 全員五輪経験者は「あとで知った」…五輪メンバーは「勝ちから逆算して選考した」
パリ五輪に出場するバスケットボール女子日本代表の恩塚亨監督が30日、都内で会見した。 女子は12人の代表が決定。日本の強みを最大限に発揮し、世界で勝つために掲げたコンセプト「走り勝つシューター軍団」を高水準で表現できる選手を選考し、恩塚監督は「このメンバーと戦えるのを楽しみにしている。自信を持っている。勝ちから逆算して選手を選考した。年齢も実績も重視してない。あらゆる状況を想定して、必要な選手に力を貸してほしいとお願いした。(全員がそれぞれ)ワールドクラスの強みを持ってる」と語った。 結果的に選ばれた12人は全員五輪経験者となった。このことについては「あとで知ったくらいだった」と説明。また、リザーブには野口さくら(アイシン)、絈野夏海(東京医療保健大)が招集された。 21年東京五輪では銀メダルを獲得。パリ五輪では金メダルを目指す。日本は、パリ五輪で1次リーグC組に入り、世界1位の米国、同19位のドイツ、同6位のベルギーと戦う。 ▽日本代表メンバー 【PG】 吉田亜沙美(日本協会) 町田瑠唯(富士通) 宮崎早織(ENEOS) 【SG】 本橋菜子(東京羽田) 山本麻衣(トヨタ自動車) 【SF】 林咲希(富士通) 東藤なな子(トヨタ紡織) 【PF】 宮澤夕貴(富士通) 馬瓜エブリン(デンソー) 赤穂ひまわり(デンソー) 馬瓜ステファニー(サラゴサ) 【C】 高田真希(デンソー)
報知新聞社