「代表定着が目標」巡ってきた1年ぶりのチャンスで、身長151cmの小柄なスコアラー・松木里緒が残した爪痕|フットサル
選手としてもチームとしても高みを目指して
──トレーニングマッチではどんなことを意識して臨みましたか? 今入っているセットは3-1のピヴォがいるシステムなので、ライン間をつなぎながら前進していくこと、そのあとに自分の強みである推進力を出して、裏を取ったりフリーランで背後を取る動きを意識しながらプレーしていました。前からのプレスもうまくいっていた時間もあったし、シュートで終われるシーンも多かったので、そこは良かったです。ただ、「決め切る」というところは、もっとこれから磨いていかないといけません。 ──松木選手が入っていたセカンドセットは、久しぶりに選ばれた選手が多いなかでスコアを動かしました。やはり「自分たちがやってやるぞ!」という気持ちも強かった? 少ない時間で結果を残さないといけないので、そこはメラメラと……。野心をもってやっていました(笑)。 ──2025年に予定されている、AFCフットサルアジアカップやFIFAフットサルワールドカップに向けての意気込みを聞かせてください。 まずは代表に定着することが、個人としての目標としてあります。そして日本がW杯で優勝するために、基準を上げていかないといけないので、プレーモデルを体現して強度高く、選手としてもチームとしても高みを目指していきたいです。
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